K10D体感&トークライブ

昨日アクロス福岡で行われた「K10D体感&トークライブ」。円形ホールの上の部屋ではK10Dの実機が触れ大きくプリントアウトされた写真を多数見る事が出来ました。実機に触るコーナーはかなり順番待ちだったのでパスし(東京で触りましたしねw)展示されている写真を見て溜息ついた後ホールでのお話を飽きることなく楽しみました。Treo750vに手伝ってもらったメモの一部ですが、興味有る方なら何かしら意味あるような気もするので一部書いておきますね(笑)


●階調に重きを置き調整したカメラ。色数の豊かな奥行感のある写真が撮れる。
●A/Dコンバーター・・・22bitのK10Dと他社の12bitの画像比較。確かに白飛び黒潰れに大きな差。ハイライトとシャドー部分の粘りに感動w
●手振れ補正・・・K100Dから更にレベルアップし、補正効果の安定性が上がっている。
●ダスト除去・・・CCDにコーティングを施した事でかなり除去効果は高い。篩い落としたダストは下部の粘着シートでキャッチし、粘着効果は半永久的。CCDをユーザーが直接掃除出来るスティック?がK10Dと同時発売予定
ISO感度・・・3200まで上げるのは簡単だが、ノイズ除去を最重視し画像を舐めるような処理は避けたかった。β機はISO50-3200からスタートし、最終100-1600に決定した
●なぜリチウムイオン充電池にしたか・・・全体的なレスポンスを保守する為には安定した電圧(7v)が必要で有り、メーカーとしてこの部分は割り切らせてもらった。レスポンスは安定かつスピーディになり、電圧が安定した事でJPEGでの連写も使用メディアいっぱいまで出来るようになった。リチウムイオン充電池のバッテリーグリップで最強となるw
●アイキャップの視認性最高w
●防滴防塵レンズの発売も有る
K10Dに同梱される小冊子「K10D活用ガイドブック」の内容よりデモ
緑ボタン、前後ダイアル、ハイパープログラムとハイパーマニュアルの効果的な使い方(新露出モード)+画像比較etc...


PENTAXの開発の人や写真家の谷口泉さんのお話はとてもわかりやすくあっという間に時間が過ぎてしまいました。自分に理解出来る内容じゃなかったら速攻帰宅するつもりだったのは秘密(爆)。メーカーの拘りとかも実際こうやって聞くとヒシヒシと伝わってきますね〜。またそれに共感出来たので単純回路搭載な私は感動さえ覚えましたです(笑)
メーカーの思うつぼなのかも知れないけど、楽しい刺激を貰えた事を素直に喜んでいます
お土産はK10Dのカタログと黒地に赤いPENTAXロゴの超デカいペーパーバックとボールペンでした
おしまーい(笑)