父とKindle Paperwhite 3Gのお話

昨年発売と同時に2台購入しました>Kindle Paperwhite 3G
1台は自分用。
もう一台は少し早かったけど父へのX'masプレゼントにしようと。


父は本をとにかく読む人で、小さい頃私へのプレゼントもいつも本でした。
絵本から始まり、国内外の童話もあれば動植物百科系、なんとかの不思議とかとか、とにかく年齢に合わせたいろんなジャンルの本。
今思えば本屋さんに寄ったついでにプレゼントも一緒に買ってただけとは思うけど、当時のお父さん達って今では考えられないような時間、仕事量を裁いていた時代。
それが精一杯だったのかなぁとも思っていたり。
日曜日も朝から家の机で仕事してましたしねw。


月日は流れ(爆)、母も逝き、今は自宅で静かに暮らしています。
母の闘病中に患った左目(角膜)が今はもう全く機能しなくなり、右目も当然ながら老眼。
暗いわ、字が小さいわで本を読むことをすっかり諦めてしまってたんですね。
どうにかしたいとずーっと思ってたところに、Kindle Paperwhite 3Gの発売。
画面は明るいし、フォントも調整できるし、読みたいと思ったらそのまま購入できる。
なんといってもEinkだから目に優しい。
これいけるかも!って娘として張り切りました!w。


変に押し付けると私に気を使って無理にでも使いそうだったから、「こういうの今度出たよ〜 使ってみたら?」的にX'masプレゼントとは言わずに実家にポイって置いてきました。
使い方を説明している時に嬉しそうにしていたから(Androidタブ系では見せなかったリアクションw)、こりゃいけたかも!!と手応えを感じたり。


結果、読みやすかったけど片目じゃやっぱり辛いって・・・
これ(Kindle Paperwhite 3G)が悪いとかじゃなく、もう長い時間文章を読むのは無理みたいだな。と・・・
なんか悲しそうに言うので可哀想な事しちゃった感大となりました(泣)。


引き取って帰ってから見てみたら金融系の本のサンプルを2冊DLして読んだ後、1冊購入した本は1/3くらいで止まってました。


Kindle Paperwhite 3G。
5年早く出てくれていたら母のベットの横で重宝してたかも知れないなぁと思ったり(苦笑)。


そんな感じで電子書籍プレゼント作戦は失敗しましたとさw。