健康診断(接触者検診)にいってきました




昨夜持参した写真教室の課題は「モノクロ」。
モノクロも何も毎日たまにお日様がでる程度の天気だったので、出来は最悪でした^^;。


さて、今日午前中娘と一緒に南区の保健所まで結核接触者検診に行ってきました。
先週の木曜日に受診する予定だったけど、台風にぶつかりそうって事で今週に変更したんですよね。
( 結局台風は何ともなかったけどw)
胸部レントゲンと血液検査を受けました。
胸部レントゲンは発病、血液検査は感染をチェックします。
どちらも異常がなければOK。
レントゲンに異常があれば発病している → 人にうつす危険性があるので詳しく調べる。
血液検査検査で陽性がでれば感染している可能性が高いので、将来発病しないように治療をした方が良い 。
と、なります。
感染=発病ではないので検査結果で話は少し違ってきますw。


血液検査で陽性がでた場合の治療というのは結核薬をのむ予防内服が好ましいとなっていて、強制ではないけど薬を飲まない場合は発病していないか定期的( 保健所で2年間)に検査を受けないといけないようです。
予防内服を選んでも発病と薬の副作用の確認の為の検査をするようなので、どっちにしろ何かしら異常がでた場合は面倒です^^;。
ちなみに予防内服は6ヶ月間毎日飲み続ける必要があり、その間は禁酒。
この「6ヶ月間飲み続ける」自信のない人は予防内服はやらない方が良いとのこと。
薬を途中で中断した場合菌に耐性ができて、先で発病した時にこの薬効かなくなり厄介なことになるんですよね。
ここら辺の話は父も同じで、退院して自宅で投薬治療をつづけているけど保健所から頻繁にチェックを受けています。


結核は確かに治る病気だけど、長期間薬をキチンと飲み、その間関係機関で経過観察をちゃんと受けてはじめて克服できるとっても根性のいる病気ですね^^;。
もっと細かく言うと結核菌もひとつではないので、飲んでいる薬がちゃんと効いているかも確認する必要があるんですよね。
結核菌はかなりゆっくり増えるので、培養検査にも恐ろしく時間がかかるんです。
感染してから何十年もからだの中でじっとしていて体力が落ちた時にひょこっと活動しだす。
お年寄り…家からでない寝たきりの状態なのに結核になるパターンも少なくないし、海外旅行先で感染したと思われる耐性を持った菌が増えているとも聞きました。
終息宣言って言ってるけど、何十年経っても決してなくならない怖い病気じゃないのかなって思いますね^^;。


話はちょっとそれちゃったけどw、今日受けた検査の結果は来週わかります。
発病してたら数ヶ月入院だろうけど^^;、感染していたらどうしますかねぇ。
私と娘の場合は感染したタイミングと経路がハッキリわかっているので、予防投薬をオススメしますって保健所の人には言われました。
幸いお酒はのまないので禁酒は問題ないけど、それなりに強い薬なので副作用が怖いです。


ま、今はふたりとも全く異常なし!となるのを祈るしかないけど、正直これかなりストレスです^^;。

written by iHatenaSync